キャラ紹介 | ナノ
■シラベ・シャンバーラ
種族：イニシエート
出身：アガルタ
職業：旅商人
キャラバンに乗って世界を回る旅商人。
その正体は星の調律者で、楽園からの敗走者。
金属の光沢を持つ銀髪、星空の瞳、無機質な肌が特徴。
見た目は旧人類に近いが、高い身体能力を始め、体の一部を変型させたり、星の力を動かしたりと、様々な力を持つ。
アガルタから命辛々逃げ出した後、寄生生物達に乗っ取られた同胞達を解放すべく、星の調律をしながら世界を旅していた。
その最中出会ったリヴェルやクルィークに愛着を持ってしまい、彼女らの“楽園“を用意しながら、アガルタ破壊計画を進めていく。
〆切に終われ、推敲しきれなかったり描写不足だったりで、なんかリヴェル達を破滅に巻き込もうとしていたように見えてしまうんですが、シラベが真実を告げず、間近までグダグダ旅をしてたのは、ギリギリまで二人に夢を見せてやりたかったり、楽園破壊後の手筈を整えたりしてたから。
いつか書き直す時間が取れたら、この辺りもっと書きたいと思います。
モデルはゾンビランドのタラハシー。
楽シラの着想を得たのもあの映画を見たのが切っ掛けだったもので、初期構想のシラベはタラハシーばりにぶっ飛んでるキャラでした。
シラベはかっこつけたような台詞ばかり言うキャラなので、書いててとても楽しかったです。
鴉といいコイツといい、芝居がかった言動のキャラを書くのはやり甲斐があって好きです。
名前の由来は「調べ」と「シャンバラ(楽園)」。
星の調律者、という暗喩的なニュアンスでこの名前になりました。