2000年間眠り続けてる間のお話になるのかもしれない。
夢の中ではルシフェル様の体を乗っ取ったファーさんでなくて、星の民時代であるファーさんの姿。（そもそも000でファーさんが目覚める前までの時間軸になりそう）（伝われ）
ある日夢主が洗濯物を干して顔を上げていたら突然（本当に突然）少し上からファーさん（意識不明）が現れ、夢主がそれを受け止めるのが出会い。干していた洗濯物にガシャーンとかでもいいな……。そこはそこで追々考えます。
傷の手当てするためにとりあえず彼をお姫様抱っこした状態で我が家へ。数日ほど全く目覚める様子もなかったため「もしや死んだのでは…」と思い始めていたけど無事に目覚めた。ファーさんは目が覚めたら首やら体に包帯を巻かれていたりとしていて、しかも動けないほど身体中が悲鳴を上げてる。ので、自力で歩ける状態まで回復するまでは夢主に（本当は嫌だけど）介護されてる。
一方夢主にとっては夢ではなく現実の世界。簡単に言うとファーさん(夢)、夢主(現実)みたいな。夢主の世界は戦後経った産業革命みたいな、ヨーロッパとか、そんな世界感だと思えばいいです。その港町の外れの田舎にポツンと建つ小さな一軒家に夢主は住んでいます。
一瞬、別作品へ逆トリするファーさん（いわゆる軽いクロスオーバー的なこと）を考えていたんですけど、その類は(私が)苦手なので却下だし、お姫様抱っこを余裕でする夢主が私たちと同じ日本とか、近未来的な世界に住むっていうのもまずあり得ないので「そしたら昔のヨーロッパ時代にすればええんじゃねえか？」と考えた結果こうなった。何故…。
元軍人とかだと思えばいいです。28歳くらいかなあ。戦場で左脚と左手を無くし、義足（手）になっているお姉さんです。大戦後夢主だけが生き延びてしまい今は小さな家で寂しく過ごしている、みたいな、そんな子だったら私が嬉しいな(私だけ)。まあ、登場人物主にファーさんと夢主くらいしか出ないんですけどね！
とにかく、怪我してるファーさんが落っこちてきて驚いてた。すごい怪我してるし、横抱きにしたまま家まで帰り手当てしてる。あとは温かい飲み物とか渡して2人でゆったりしてたらいい。たまに港町で買い物とか。あれ、介護じゃねこれ？ルシオと同じ夢主系になっちゃうけど、ルシ顔相手の夢主はこういう系が合うと思ってます(私だけ)。
他人以上親友未満のような、いわゆる語り相手のような関係がいいです最高ー！！
最後は結局ルシファーは目覚めて夢主の世界からいなくなっちゃうんだけど、夢主はまた戻っきてもいいように家でずっと待ってたらいいわな。私の中ではハッピーエンドだと思っている。
ファーさんは目覚めてその出来事１つ１つを全く覚えてない。でも、000の物語中は問いかけるように夢主の名前を呼んでる（本人は無意識だしその人誰だ状態）からベリアルから疑問がられる。
000終わり、次元の狭間に呑まれる寸前、やっと夢主の顔を思い出せた。「まだ、お前の元へ帰るのは先のようだ」って。
夢の中で怪我をしていたのは、ファーさんの心情を表しているものだったらいいな。これ書いてる時に決めた。
とりあえずルシファー様をお姫様抱っこしたいだけ。