吾郎受け R18
LoveSick
はぁ・・・。
憂鬱。
ついこの間、憧れだった茂野先輩と両思いになれたのに、僕はひどく落ち込んでいた。
だって、先輩てば、キスはさせてくれるのにその先はヤダって言うんだもん。
僕はこんなに好きなのに・・・。
やっぱり、年下だからイヤなのかな?
先輩の前の恋人は同級生だったみたいだし。
はぁ・・・。
「おーい、大河!なにやってんだ学校遅れるぞー。」
下から、姉貴の声がする。
こんなブルーな気分でも学校いかなきゃいけない。
僕はかばんを掴んで家を出た。
モドル/ススム