吾郎受け R18
LoveSick
ある晴れた昼下がり誰もいない軍寮の裏手で、寿也と吾郎はラブラブ真っ最中だった。
「あっ……あんッ……俺もう……!」
「えっ!? もうイッちゃうの!?」
驚いている彼をよそに、吾郎は身体を大きく仰け反らせあえなくイッてしまった。
「寿……俺、もう限界……これ以上は無理っ」
木にもたれかかりハァハァと荒い息を繰り返す。
寿也は困った顔をした。
「もうへばっちゃったの? 僕、まだなんだけど」
「つか、もう三回もイカされて腰が痛てぇんだよ!」
睨みを利かせて、恨めしそうに見ると寿也は申し訳なさそうに頭をかいた。
「困ったな……このままじゃ僕も辛いんだけど」
「しゃーねぇな。俺が口でシテやるから」
「ほ、本当に!?」
とっても珍しい吾郎の申し出に驚いていると、彼は躊躇いも無く寿也の熱く反り立ったものを口腔内に含んだ。
そろそろと舌を這わせゆっくりと頭を上下させる。
届かない部分は、手を使って少しでも寿也が楽になるようにと恥ずかしい気持ちを抑えつつ続けた。
そのたどたどしい舌遣いに、寿也のモノは反射的に勢いを増しビクンと身体を震わせる。
モドル/ススム