吾郎受け R18LoveSickINFOTEXTUPDATELINKRE 俺と茂野が正月早々こんな事になってるのには訳がある。正月は毎年退屈で同じような番組ばかりで俺はかなり退屈していた。眉村は年末年始は実家で過ごすらしいが、俺の家は両親も年始から仕事でいねぇし、親戚廻りも面倒だから今年は寮に残る事にした。年明けからの初笑い番組にも飽きて、退屈しのぎに外に出た。寮の玄関先に何故か先日家に戻った筈の茂野が居て、しょんぼりと膝を抱えて座っていた。そのどこか悲壮感漂う態度が気になって、つい声をかけちまった。それが全ての間違いだったんだ――。 前/ススム 「#エロ」のBL小説を読むBL小説 BLove - ナノ -