吾郎受け R18

LoveSick


「ああっ・・・ンッ・・・」

「すっげぇな・・・茂野。・・中が熱くて・・・いい感じだ」

「・・・うるせぇよっ・・・は・・んっ・・・ンな事言うんじゃねぇ」

ギシッギシッとベッドが軋む音が部屋中に響いている。

その音が、余計に俺の羞恥心に火をつけて、恥ずかしさで全身が熱くなる。

「はっ・・あ! っ・・・ふっ・・・ああっんっ!!」

前立腺を八木沼っちが掠めるたびに、物凄い快感に襲われて、そのたびに俺は身体をビクつかせる。

「っつ・・・ああっ・・あん・・・っ!あ、やべっ・・・イキそうっ・・っ」

「いいぜ、イケよ」

そう言って八木沼っちは、さらに激しく突き上げる。

「ああっ! あっあっ・・・やべっ・・・いクッ!!」

そのゾクゾクするような感覚に、俺は無意識に八木沼っちを締め付けて絶頂を迎えた。

その夜、同じベッドで横になってたんだけど、どうしても眠れなくって、明け方ランニングしに部屋を出た。

2月だってのに、風が心地よく感じる。

無一文になって、途方にくれてたけど、何とかなってよったぜ。

八木沼っちもそんなに悪いやつじゃなさそうだし・・・。

ヤっちまったけどな。

ただ飯食わせてもらって、さらに泊まるとこまで用意してもらったんだから、しゃーねぇか。


/ススム



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テーマ「人外ファンタジー」
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