吾郎受け R18
LoveSick
「ちょっ・・・たんま!」
突然、吾郎が抗議の声を上げたのは、寿也が本日幾度目かの絶頂を迎えたあとだった。
「なに? どうかした?」
不思議そうに顔を覗き込む寿也。
「どうかした? じゃ、ねぇよ! お前一体何回ヤるつもりなんだよ!」
「んー、そうだなー……あと3回くらいは出来そうだけど」
さも当たり前のように笑顔で言い放ち、吾郎の身体を反転させ獣のようなポーズにさせる。
「ちょっ、マジで言ってんのかよ!?」
「うん、もちろん」
思わず逃げそうになる腰を掴み、未だ衰えを知らぬ自身を挿入する。
「あっ・・っは・・バカッ・・・もー無理だって!」
「大丈夫だよ。ちゃんと感じてるじゃないか」
疲労困憊の吾郎とは対照的に生き生きとしながら腰を打ち付ける。
「なんでお前そんなに元気なんだよ・・・ふああっ・・!」
「そりゃ・・君が可愛く誘ってくれたからね。 僕を煽った責任は取ってもらわないと」
至極ご機嫌な彼は容赦なく吾郎を攻め立てる。
「や・・・ああっ!・・マジ勘弁・・あっ!あぁ・・っ!」
こんな事になるのなら、自分から誘うんじゃなかったと、激しく後悔する吾郎だった。
前/オワリ