吾郎受け R18
LoveSick
「なぁ、寿。なんで、今日はいきなりだったんだよ。しかもあんな激しく……」
二人で、ベッドに寝そべりながら、言葉の最後は小声で尋ねてみた。
「ん? ああ、だって君がソーセージなんか食べてるから」
「はぁ?」
「なんだか、アレ銜えてるみたいに見えちゃって」
「をい!」
ゴメンネ。と囁く寿也に、全く何を考えているんだと、言わんばかりの吾郎。
そんな吾郎を、見て、寿也はクスッと笑う。
「ああ、ソーセージ食べる時は、僕の前だけにしてね」
「お前の前では二度と食わねぇよ」
はぁっと重く息をつきながら、吾郎はがっくりとうなだれた。
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