吾郎受け R18
LoveSick
彼の持っている枕を強制的に外し、口付ける。
「キツかったら、言うんだよ」
それだけいうと、彼の足を持ち上げ自分の肩に乗せる。
「……っあっ!……はぁあッ」
深く繋ぎとめられ、吾郎はビクビクッツと身体を強張らせ瞳をぎゅっと閉じた。
「やっぱり辛そうだ。体勢変えようか?」
心配になった寿也はゆっくりと身体を起す。
「待てよ、いいから……」
彼は、熱い吐息を吐きながら、熱に浮かされたような声色で告げた。
「このままで……いいから。」
寿也の背中に腕を回し、自ら口付ける。
その、仕草に思わず感動して、しばし動きを止める
「な、なんだよ……」
「吾郎くんっ」
「バカっ急に動くな……あっ!」
激しく揺さぶられて、もう何も考えられないほどに感じてしまう。
「あッ、そ……んな強く! あッ ああ……」
彼が動くたびにベッドが軋み、ギシギシと音を立てて卑猥な音が聞こえる。
「ダメ……だって! も、少し……ゆっく……り……っあっ」
「ごめん、止まらないよ」
「あ、あっあっ……こっ、こんな……の……すぐイ、イッちゃ……うっ」
激しさを増すその行為に、吾郎は一際甲高い声を出して、2度目の絶頂を迎えた。
前/ススム