吾郎受け R18
LoveSick
うまく力が入らずに、ふるふると肩が震える。
いつの間にか、ジャージの中に顔を埋められていて、彼の桜色の突起を口腔内に含めばビクンと身体が妖艶にしなる。
「……っ、ひぁっ」
ズルズルとソファからずり落ちそうになる彼を見て、寿也はクスっと笑った。
「ねぇ、ベッド行こう?」
吾郎は黙って頷いて、よろよろとした足取りで、ベットに倒れ込んだ。
「寿、ちゃんと鍵閉めたか?」
上目遣いで恥ずかしそうに尋ねる姿は、まるで誘っているようにも見えて、思わず目が眩む。
「大丈夫だけど、ここ壁薄いから、絶対静にしててよ」
「んじゃぁ、やっぱ夜にシようぜ?」
「だめだよ、吾郎君。僕、夜までなんか待てないよ」
「そんなっんっ……ふぅっん」
勢いよくのしかかって、唇を塞がれる。
息をする間も惜しむかのように、貪欲にキスをされ、吾郎は驚きながらも舌を絡ませる。
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