「・・・はぁ・・・っ・・・んっ」
唇を離すと、熱い吐息を吐き頬を上気させて眉根を寄せる。
構わず先ほど刺激した胸の飾りを口腔内に含み舌で転がすように舐め、吸い付くと彼はビクビクッツと身体を仰け反らせその刺激に対して素直な反応を示し、そのままずるずると腰を落とし、はぁっと息を吐いて肩を震わせた。
気がつけばベルトのバックルは外され、緩んだ隙間に手を入れられて薬師寺は慌てて彼の腕を掴んだ。
「やっ・・・それは止め・・・っあ・・!」
眉村はそんな事お構いなしに片方の手と口は胸の飾りに刺激を与えたまま、下着の中に手を入れゆるゆると動かし始める。
「ま、眉村ぁ・・・っも・・わかった、・・・わかったから・・ぁ下着取らなきゃ、マズイって・・」
「スル気になったか?」
顔を上げて、覗き込むと薬師寺は戸惑いながらもコクコク頷いた。
それを確認し、ズボンと下着を剥ぎ取ると彼のモノを口腔内に含む。
頭を上下に動かし根元は手で刺激を加えればたちまち身体を仰け反らせて切なげな表情になる。
「ひぁっ・・・あっ・・ふ・・っ」
声を上げそうになり、薬師寺は慌てて自らの口を手で覆う。
「あ・・・っや・・も・・・ダメだ・・ぁっイクッ!!」
ビクビクビクっと身体を震わせて、口の中で果ててしまい、ぐったりしている彼の腕を引っ張りロッカーに手をつかせ腰を引き上げると秘部に手を伸ばして指を突き立てるとグチュグチュと内部をかき乱す。
卑猥な音が室内に響き渡りいつも以上に敏感に反応を見せる自分の身体に薬師寺は驚きを隠せずにいた。
(信じられねぇ。部室でこんな事・・・頭ではダメだってわかってるのに、身体が……)
「ん・・・っあ・・・はぁっ・・・」
「いつにも増して敏感だな。やはり、燃えるか?」
「よ・・余計なこと・・ぁっ・・言うんじゃ・・ねぇよっ!」
「ふっ、まだ減らず口が聞ける余裕はありそうだな」
チラッと視線を投げかけ、それならばとばかりに指の本数を増やし執拗に前立腺を刺激する。
前/ススム