眉薬 他
LoveSick
行為後・・・そのままぐったりとベッドにもたれていると、見覚えのない長さの髪の毛を発見。
(・・・・眉村ってこんなに長くねぇよな・・・。俺のはくせっ毛だし)
「おい、コレ・・・なんだ?」
「!!!!」
それを見た瞬間、あからさまに動揺した態度の彼に、直感で嫌なシーンが浮かび上がる。
「お前・・・・まさか茂野と」
「すまん。アイツが誘ってきたから」
ブチッ
「誘ってきたら誰でもいいのか、このヘンタイ!!!」
とび蹴りを食らわして、履くものだけはいてさっさと部屋を出て行った薬師寺は、食堂で吾郎と鉢合わせた。
今は、あまり会いたくない気分だったが、そんな彼に吾郎は一言。
「薬師寺・・・お前ってすげぇな。よくあいつと毎日ヤれる。尊敬するぜ」
「・・・・・・っ! 茂野・・・余計なお世話なんだよっ!!」
キレてる彼は、その後再び監督室を訪れ、今度は3人部屋でいいから誰かの部屋に入れて欲しいと懇願するのであった。
前/ススム