今逆らうとなんとなくヤバイ気がするから、俺は素直に従う事にした。
「で、話って何だよ？」
「お前俺がいない間、何してた？」
「な・・・なにって、いつもとかわらねぇよ」
「本当に、そうか？」
「あ・・あ」
この空気・・・ほとんど拷問に近い。
眉村は「そうか・・」と小さく呟いて、突然自分のジャージを上だけ脱ぎだした。
ちょっとこの展開は・・・・ヤバイ予感。
「お前がしらばっくれるのなら、身体に聞くしかないな」
やっぱりかぁぁぁっ！！
言うが早いか唇を乱暴に塞がれて、息が出来ないほど貪るように口付けられた。
「ん……んんっ！ んん――！」
息苦しくなって厚い胸板をドンドンと叩くと、次は首筋に吸い付いてきた。
「はぁ・・っつ・・あっ！ そこに付けると・・・っバレバレじゃねぇか！！」
俺の言う事なんか無視して、眉村の口がどんどんに下がっていく。
そのたびに吸い付かれて、身体が熱を持ってくるのを感じていた。
「あっ・・・っ眉村ぁっ・・・やっ・・・」
気が付いたら、俺のシャツは半分以上捲り上げられて敏感な部分に舌を這わされて、身体がビクンと跳ねた。
「本当は嫌じゃないんだろ。こんなに硬くして・・・」
「あっふ・・ッだ・・ダメだって・・んっ」
「こっちも・・・だいぶ苦しそうだな」
「っう・・・あッ・・ダメッ・・触るな・・あッ」
ズボンの上からぎゅっと握られて、しっかり反応してしまってる自分がすげぇ恥ずかしい。
必死に腕を掴んで抵抗するが、どうしても力が入らない。
そうこうしている内に、身体をひょいっと反転させられてアッと思う間もなく、下着とズボンを脱がされた。
「あっ・・やぁっ・・・・やめろって！」
「止めろといってる割に、腰が浮いてるぞ？」
「う、浮いてなんか・・・ねえよっ！」
「ふん・・・強情なヤツだ。いいだろう、素直になるように今日はたっぷりと可愛がってやる」
「は・・はぁっ！？ 何言ってるんだ・・っ」
「俺以外のヤツと、二度と寝れなくなるようにな」
不敵に笑う眉村の声。
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