「ぐぁあっ!!目に入った!」
俺の目の前でのたうちまっわる男。
「汚いツラ近づけるから悪いんだよ。」
フンッと鼻で笑ってやると、いきなり髪を掴まれた。
「てめぇ、この野郎!ぶっ殺す!!」
「へぇ?やれるモンならやってみな。・・・・・一人じゃ何も出来ねぇ脳なしには、ま、無理だろうけどな。」
そういった瞬間腹を足で思いっきり蹴り上げられた。
「グッ・・・ゴホッゴホッ・・・」
はは・・・ちょっと・・・言い過ぎたかな・・・っ
胃の中の内容物を全部吐き出しそうなほどの、苦痛に顔を歪めると、倉庫の入り口付近にいた男が近づいてきた。
「そういやさ・・・海堂って有名なホモ校だろ?ひょっとしてコイツもそうなんじゃねぇ?」
「・・・・・・・。」
サッと場の雰囲気がやばい雰囲気に変わる。
やつらの瞳に好奇の色が濃く出始めて、さすがに俺は身の危険を感じた。
「で?本当のところどうなんだ?・・お前銜えたことあんの?」
「てめえらに答える義理はねぇよ。」
「あ、そ・・・」
そういうが早いか、いきなりジーパンから、汚いブツを俺の目の前に持ってきやがった。
「ほら、銜えろよ。」
グイグイと俺の口に押し付けてくる。
「・・・・汚ねぇチ○コ近づけんじゃねぇよっ!口が腐っちまうだろ?」
「いいから銜えろ」
髪を思いっきり掴まれて、痛みで顔を顰めた所に強引に捻じ込んでくる。
喉の奥までグッと突っ込まれて反射的に嗚咽が洩れる。
苦しくて辛くて仕方なく俺はブツをしゃぶる。
屈辱的で、なんとも言えない感覚だった。
「ウワッ・・・すげぇぞ、コイツ」
髪を掴まれたまま、自分が苦しくないように必死になっていると、周りのやつらもそれを見て興奮したのかズボンの上からでもハッキリとわかるくらい勃起していた。
ケッ・・・男見て欲情するのか?所詮こいつ等も変態だな。
「なんだぁ?その人をバカにした目は・・・気に入らねぇなっ!ヤッちまうか。」
「だな。ヤッちまおうぜ。」
そういうが早いか、俺はジーパンと下着をいっぺんに脱がされて慣らしてもいない場所にいきなりブツを突っ込まれた。
「い"っあぁあ"っ」
イテェ・・。
とにかく痛い。
強引に押し入ってくる感覚で、神経が研ぎ澄まされて、焼け付くような痛みに涙が出た。
「すっげぇ・・絞まってんぞ?千切れそうだっ」
「あ"あ"っく・・っ」
かまわず無理やり押し入ってきて、裂けるっと思った瞬間ピリッっつとした痛み。
「おっ・・・血が出てきたな。ヌルヌルして滑りがよくなるんじゃねぇか?」
「ああっ・・・んっ・・っヤメっ!アッアッ・・あっ!」
俺の血を潤滑財代わりに押し入ってくるブツを、自然と受け入れてる自分が情けなくなった。
誇りっぽい床に血のにおい、痛みと屈辱感で俺は本当にどうにかなっちまいそうだ。
「あんっ・・・健っ・・・健っ!ひあぁあっああっ」
「おほッ・・コイツ、野郎に突っ込まれながら男の名前読んでんぞ?」
「あっあっ・・ふっぁ・・はっ」
「やらしいなぁ・・ヤられてんのに腰振って。コイツは当たりだな。」
「最初っからこんだけ可愛く鳴けば痛いことなんてしなかったのによぉ。」
気の遠くなりそうな意識の中そんな声が聞えてくる。
助けてくれよ・・・健っ!
来るはずの無いあいつの顔が浮かんで苦しくて、壊れてしまいそうだった。
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