行為後、着替えを済ませた俺達は再び勉強を開始。
だが――。
「おい、さっきからなんだ。口元が緩んでるぞ!」
「いや……さっきのお前も中々可愛かったと思って」
「は!?」
ほぅっと息を吐きとんでもない事を言い出した眉村の言葉に思わず素っ頓狂な声が出る。
「いつもより感度も良かったし。たまにはこう言う場所でスるのも悪くないな。お前もそう思うだろ?」
ウンウンと勝手に納得し、俺に同意を求めてくる。
「……っ勝手に色ボケしてろ! エロ親父!!!!!」
こんな事なら、佐藤か誰かの部屋へ押し掛けて勉強した方がマシだったとつくづくそう思った。
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