04
「き、着替えたよー?」
渡されたギャルソン服に着替え、ドアに向かって声をかける。
「「「「……」」」」
え、何でみんな黙ってるの。
「ちょ、何か言っ「レイナかっこいい!」ひでぶっ!?」
後頭部打った……。地味に痛い……。
「似合ってるよ、レイナ!」
「うん! 本物のギャルソンみたい!」
「服装1つでここまでイメージが変わるとは……」
あれ、意外と高評価?
てか誠士、そのセリフそっくりそのまま返すよ。
「……たまにはこういう服も良いかな」
「本当!? じゃあ、今度からはレイナにモデルお願いするね!」
あ。完全に墓穴掘ったな、これ……。
この後めちゃくちゃコスプレした。
[*prev] [next#]
TOP