03


「そういえば、フユカさんはこれからどうするんですか?」

「私? ショウヨウシティに向かってる途中だったから、今日コボクタウンを出発するつもり」

「サナは、もう少しこの町にいる。もしかしたら、意外な人がメガシンカのこと知ってるかもしれないし」

「それってプラターヌ博士が研究してる分野だよね?」

「フユカさん、プラターヌ博士を知ってるんですか?」

「うん。あの人には、私も色々とお世話になってるから」

メガシンカ。

一部のポケモンが可能だと言われている新しい進化。

「メガシンカ、か……」

「気になるのか?」

「うん。出来るなら、生で見てみたいかな〜なんて。
ところで、セレナちゃんはこれからどうするの?」

「そのことなんですけど、コウジンタウンまでご一緒しても良いですか?
あの町の水族館に行ってみたいんです」

コウジンタウンっていえば、確か化石の研究所があったな。

セレナちゃんは水族館で、私は化石研究所。

そしてどちらもコウジンタウンにある。

ワオ、一石二鳥じゃん。

「分かった。じゃあ、コウジンタウンまで一緒に行こう」

「はい。ありがとうございます!」

コウジンタウンでの楽しみが出来た!


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