03
『貴様ら、我々の縄張りで大声を出しおって。覚悟は出来ているのだろうな?』
おぅふ、何ということでしょう。
どうやら私たちはスピアーたちを怒らせてしまったようです。
『チッ。めんどくせぇがやるしかねぇか。
おいお前、ポケモントレーナーなら指示出せ』
そんなこといきなり言われても反応出来ないっつの!
「え、えっと……エナジーボール!」
半分当てずっぽうでエナジーボールを指示すると、緑色に光るエネルギー体がスピアーたちの方向へ飛んで行った。
覚えてたんだ、良かった。
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