02


「ゴースト、シャドークローデス!」

「誠士、ドラゴンクローで迎え撃って!」

とりあえず、ヨスガジムに来てジム戦を申し込んだ。

ジムに到着した時、メリッサさんが満面の笑みで「お待ちしてマシタ!」とお出迎えしてくれた。

え、作戦は決まったのかって?



全く決まってません、ハイ。

「ゴースト、相手を惑わせまショウ! 怪しい光!」

怪しい光が来た! 光を浴びると混乱しちゃうけど……。

「岩石封じで壁を作って!」

『了解!』

岩によるバリケードの完成! これでひとまずは混乱せずに済んだ。

「岩石封じで怪しい光を防いでしまうナンテ……。
やっぱりアナタ、面白いトレーナーデス! ゴースト、フカマルを捕まえてクダサーイ!」

「簡単には捕まらない! 誠士、走って!」

誠士がものすごいスピードでフィールドを駆け回る。

あまりの速さにゴーストも追いつけないみたい。



「今だよ誠士! 火炎放射!」



『アチチチチチチ!』

「ゴースト!」

「ゴースト、戦闘不能! フカマルの勝ち!」

「勝ったー! ありがとう、誠士!」

『いや、私はレイナの指示に従っただけだ』

「誠士のあのスピードがあったからこそ勝てたんだよ。
とにかくお疲れ様。ゆっくり休んでね」

まずは1勝! これでメリッサさんのポケモンはあと1体。

「絶対に勝つよ! 焔、レッツゴー!」


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