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「おい、黒」

「なんだ?青」

「その…今日はおめぇの誕生日…だよな。
何か欲しい物とかあるか?」

まさか青田坊からそんな事を言われるとは思っていなかった黒田坊は少々驚いた。

「いきなりだな……」
だが、そういう所がお前らしいと、納得したように少しフ、と笑った。

「だ…だから、何が欲しいんだよ!?」
照れ隠しなのか、軽く言葉を荒げる。

「そうだな…」と黒田坊が少し悩んだ後、何かをひらめいたように口を開いた。

「じゃあ、お前が欲しい」


「へ?」

青のすっとんきょな声が漏れる。

「今日1日、拙僧と一緒に町を歩いたり、一緒に酒を呑んだり、一緒に居てくれ」

「それじゃあ、いつもと同じじゃねぇかよ」

「それが、拙僧にとっては一番幸せな事なのだ」

そんな事で良いのか?と思ったが、そんな屈託のない笑みを浮かべて言われたら
従うしかなくなってしまう。

「よし!!じゃあ、今日1日はおめぇの為にずっと一緒に居てやるよ」

「…流石に風呂や厠までは付いて来るなよ?」

「あ…あたりめぇだろ!!」

と軽くふざけ合いながら二人で1日を過ごすのだった。

―――夜

沢山遊んで疲れた二人は床についた。

青田坊は既に先に寝付いている。

(……今日位、少し甘えてやるか…)

ぽふっ、と大の字で寝ている青田坊の腕を枕にし、眠りについたのであった。


end

*********

う゛わぁあああああああ
こんな駄文書いてもうて失礼しやしたぁああああああっ!!!(全力でスライディング土下座)

状態抜きで文才が欲しいです(^p^
画力も欲しいです。

ってか今回むっちゃ黒がデレとるよ!!

とりあえず、先に寝てる青はきっと朝にこの状況に気づいて…

あとは皆さんのご想像にお任せします(笑)
では、駄絵駄文失礼いたしました!!

黒誕おめ!!!!( ̄∀ ̄)





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