黄瀬くんと緑間くんの奮闘。
2013/03/02 04:35

ふたりが語尾を直そうと奮闘してます。

「というわけで語尾を直すことに人事を尽くすっスよ!」
「どういうわけなのだよ…」
「いーからいーから。頑張ろうよー、俺がもしドラマやるとかになってこの語尾が直んなくて降板とかになったらどうするんスかあ!」
「お前がドラマをやるなんてことは一生ないと思うが?」
「辛辣!あくまでも仮定の話っスよ。大変じゃない?」
「仮定ならば、まあ…。大変というか面倒だな。」
「でしょう?だから直そうって話になったんスよ!」
「…別に俺は語尾を取ってもまったく平気なのだよ」
「え?そうなんスか?」
「ああ。俺のアイデンティティーはなのだよごときでは無くならないからな。この硬い口調こそが真のアイデンティティーだ。」
「あ、アイデンティティー…!そうだったんスか、俺は浅はかにしか物事を考えてなかったんスね…」
「そうだ。俺がなのだよを口にしなくとも緑間真太郎であることの証明はこの高校生らしからぬ口調で分かるだろう。だか、お前はどうだ?」
「はっ!まさか!」
「そのまさかだ。お前はっスを取ってしまうと誰だかよくわからないという深刻な状況に陥ってしまうのだよ。」
「そ、そんなあ…!」
「語尾を消せばアイデンティティーも消失する。お前はどうする?」
「くっ。究極の二択っスね…。」

ここまで考えて力尽きた。夜中のわけわからんテンションて書き散らかしました。スンマソン。


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