Memo
さて。術後1ヵ月ちょい経過したわけですが、おかげ様でそこそこの日常を送らせて頂いてます。半分壁打ち感覚な場所ですが、ご心配おかけしてたら本当にすみません。
ひとまず手術は成功で、見える病変は全て切除していただきました。卵巣、子宮、大網、直腸と横隔膜の部分切除。目下お通じコントロールが課題。
退院自体は先月の10日で、計12日間の入院でした。ハードな体験でしたが、やっぱり人体の不思議をあれこれ感じた日々でもありました。
これは私がオタクたる所以かもですが、何にせよ仕組みを知りたい方なんですよね。例えば胸下30cm強切ってるのに胸下すぐだけピンポイントで痛いのは何故か、とか。例によって主治医や看護師さんにあれこれ聞き「へぇー!」を連発してました。
個人的に貴重な体験だったのが、看護科の実習生がいらしてて術前術後のサポートの勉強や、血圧や脈拍測定の練習に協力してもらえないかと言われ「いいですよー」と何の気なしにOKしたんです。
担当は若干二十歳のとっても可愛らしい方で、彼女のお休みの日以外は顔を合わせてたんですが、なかなかその年頃の女性と話す機会のない私には雑談ひとつとっても新鮮で。
癒着防止等のため術後翌日から点滴やら色んな管が刺さってる状態で歩かされるんですが、毎日何周も付き合って下さり、東リベのマイキーが推しと教えてくれたり、「早朝に富士山見えたらしいですよ! まだ見えるかもしれないし散歩がてら一緒に見に行きませんか?」と誘い出してくれたり。天使かな。
そんなこんなで抗がん剤が残3回、その後は維持療法へ移行予定でまだまだ治療は続きますが、この中休みにたそほてReを完走したりもしました。記憶喪失してやりたかったレベルで大好きな作品です。
SEECゲーは四ツ目、監獄、たそほて、紡ロジ、ウーユリーフが履修済みでどれも大好きですが、中でもベノマ玲さんのお話のファンでして。
何というか人間というものをよくご存じなんだろーなーと思います。ホラー要素含めちょっと人を選ぶ内容が多いので気軽には勧められませんが、刺さる人にはとんでもなく刺さるやつだと思います。
[23/1/9 Mon 23:05]
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