Memo
▽浅野啓吾『閉じ込めた夏』:後書き
初の浅野くん。無謀な気はしつつも、いつか書いてみたいと思ってました。
普段ぎゃーすか言ってはぞんざいに扱われ、言わなくてもいいこと言っては殴られてまう彼ですが、友達のこと、自分の立ち位置、出来ることなど、彼なりに分かってるんだろうなーとよく思います。
一方で一角さんたちと接しながらも、分からないことを無理に分かろうとはしない。その思考・言動が一貫して「現世に生きる人間の高校生」からブレないところが凄く好きです♪
当初、学校と違う顔を見た夏、的な高校生同士の話と迷ったんですが、年上目線の方が彼の素直さに迫りやすいかなーと。
そこでみづ穂ちゃんの友達、塾講・カテキョのお姉さんと王道で考えて行き、一番ギャップを感じられ、且つお互い素の顔を見せられそうな距離感から、昔から知る近所のお姉さんに決定(ザ・ありがち)。
相変わらず可愛い気のある女性が書けない残念な私ですが、想定した夢主は連載夢主より年下、20代前半です。
若くして覚悟を決め駆け出し、自分のだまし方、不安のやり過ごし方などを覚えつつ、力の抜き方・抜き所はまだ掴めてない、そんなイメージです。
鳴木市については名前しか分からないので一から十まで捏造ですが、浅野家のマンションからして、空座町とはまた違ったベッドタウン的な住宅地かなーなんて想像。
二学期を迎えた浅野くん視点を挟もうか迷ったんですが、変に余韻を残すと結末がくどくなる気がしたので割愛しました。
夏休み明け。「なぁー、なんか俺ひと皮剥けちゃった感じしねー!?」とか盛り気味に報告する浅野くんをテキトーに流しつつ、小島くんは密かにクラスの女の子を目で追うようになってたりすればいいと思います(笑)
ともあれ、らしく描けているかは激しく疑問ですが楽しかったです!
浅野くん可愛いよ浅野くん、てな私の好き勝手な萌え投下にお付き合い下さった方、本当にありがとうございました♪
[11/9/22 Thu 02:54]
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