Memo
▽平子真子『レーゾンデートル』:後書き
初の誕生日短編。相変わらずタイトルが苦手でまさにまんまですが、夢主の目を通し、仮面の軍勢として登場した平子さんたちが辿った時間や原作の格好良さに1ミリでも迫れたらいいな、と思って書きました。
当初はがっつり100年越えカップルにするつもりが、どうもしっくり来ず……8プラス1的な、一線のあったポジションが書きやすいかも? と。
あの8人の個性は、ああいった形で現世で暮らさざるを得ない状況になっても、上手い具合に互いを生かし合うんじゃないかなーと思うのです。
感情コントロールの苦手なタイプ、ざつい素振りながらに面倒見よく引っぱっていくタイプ、フォローに回るタイプ、独特のゆるさや切れ味で空気を変えるタイプ、のんび〜り場を和ませるタイプなど、各々の役割というか……。
しかしながら立場や性格からして、自分の核にある感情を容易く口にはしなそうな平子さん。恋愛要素を差し挟むにあたり、敢えて「よう知らん子」にしてみても良いかなーと。
でもって平子さんの夢の中が楽しいネタでいっぱいだといいな、てなわけで寝笑い発動。逆に自分の笑い声で起き、もっぺん寝たら忘れてまう!と、彼女を叩き起こしたりしても良いと思います(笑)
余談ですが、わりとサバサバ系の女友達の「うふふ♪うふふ♪」という寝笑いに遭遇した時は妙に幸せでした。
しかし連載といい短編といい、どうも私は酒飲んでるか飯食ってるかのシーンを多用するきらいがあるような。誰より食い意地張ってるのって私じゃね? とか今更ながらに思いました(遅)
[11/5/17 Tue 22:20]
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