2本目が入った途端、ある場所に指が当たって、なんとも言えない感覚が嘘みたいに気持ちよくなった。


今のって──。


「すっごい締まった」

「な─な、に…?…まって、ッや、あ、あッ……!」

「気持ちーとこだもんね…?」

「ち、ちが、あ、ンッ!ああ─っ……ッ、?」


「、余裕ないって言ったっしょ?」


ずちゅ、と指を抜かれて、凭れるように座っていた体勢は、急に腰を突き出すような体勢に変わる。


「っ、、っあ、」


「、一瞬だけ、堪えて?」


ぐっとアナルを拡げるようにお尻を掴まれた。
そして熱い何かがそこを撫でて、恐る恐る後ろを振り返ればいつの間に取り出したのか、パンパンに膨れあがった先輩のぺニスが。


無理だ……あんなの入らない─っ


「むっ、むり……ッ─っ」


「……」


「せんぱい、待っッ────ぁッッ!!」



ずぷり。




一気に奥まで貫かれた。



mae ato



37/143 / shiori








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