「ッ……、ぁ、…─ンッ!」
「よかった〜、実は会長居たらどうしようかと思って」
「ふ、ン……ッ─あっ、やめ、」
「イく?」
「ぁ、っ、ああッ……!」
仮眠室。
抵抗する間に抱えられて、気づけばふかふかのベッドの上。
ズボンとパンツを脱がされて、ぺニスをぐちゅぐちゅと触られている。
快感から逃げようとするにも、先輩に寄り掛かることになって意味はない。
「は、ぁ、……あ、なに、ッ……なんで」
今達したはずのぺニスは、全然萎えてはいなくて。
むしろさっきよりしんどい。頭もぼーっとする。
「なんでだろーね?樋坂ちゃんのえっち」
「そんな、ち、ちがいま…っ!ぁ、…」
「あ〜、でもおれも、ちょっとは飲んじゃったからさあ、余裕ないかも」
「…!、、っ…」
ツプリ、とそれまでぺニスを扱いていた指のひとつが、後ろのアナルにあてがわれる。
同時にふうっと耳に息を吹き掛けられて、少し力が抜けた。
「………?、きつい。え〜……なにハジメテ?最高だね」
「ンッ、あ、………ッ─!」
俺が肯定をする前に、どこに潜ませていたのか先輩はローションを取り出して指にたっぷりと掬いとった。そしてゆっくり、途中で止まりながらも、ローションの滑りでさほど痛みもなく中に入ってくる。
「!っ……ぅ………ッん、」
「…、防音ばっちりだからそんな我慢しなくても」
中を押し広げるように緩くピストンされながら、時折もう一本の指が入り口辺りを刺激してきて、
「ひっぁ、ッ─っ…!」
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shiori
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