▼1.再会




「キャーーーーー!!!!」

突然、悲鳴があがり、店内のテーブルやイスが次々となぎ倒されていく。

そして、慌てふためく人々の間に咲く「一輪の花」に、僕の視線は縫い付けられたように動けなくなった。


「彼女」だーーー


そう、飛びすさる蝶のごとく、僕の目の前を通り過ぎたのは白いワンピースを着たあの「一輪の花」










>>next

prev<<


top◎






「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -