概念モブレ@弟視点
概念モブレ1~3を加筆修正した弟(受)視点の話
セリフはほとんど同じですが、端折った・書き足した部分もあります

あらすじ
兄と弟が「兄がオッサンの姿で弟を快楽堕ちさせないと出られない部屋」に入れられた話(ざっくり)

※受けが終始オッサン(攻の仮の姿)に好き勝手されてる
※4ページ目で快楽堕ち(乱舞)
※攻めも受けも固定だけど、この話だけだとモブレ
、濁点、汚喘ぎ/若干のんほお系
※レイプ/結腸責め失禁/牛乳浣腸/尿道責め/アナルバイブの使用/快楽堕ちetc.

補足
高校生兄(亮)×中学生弟(智哉)
兄に惚れていて何度もヤッてるし開発されてる
弟は兄以外との性行為の経験は無い
 




「っ…?、ん」
腕に異変を感じて、目が覚める。ぎちり、と動かない。
それに加え、目の前は真っ暗で何かに視界を塞がれているようだった。
「!、?!な、ッ誰だっ…」
押し倒されて、口をこじ開けられる。間を置かずに、錠剤のようなものを入れられた。
「ッ」
なに、なんなんだ。抗議しようと口を開いたが、
考える間もなく塞がれて、生ぬるい液体が送り込まれる。
「ん、ぐぅっ、」
足を必死に動かして抵抗してみるが、相手には全く効いていないようだった。
鼻を摘まれて、空気の通り道が2つとも機能しなくなる。息ができない。とにかく苦しさから解放されたくて、仕方無しに口の中の液体を飲み込めば、唇にあてられていたものが離れていった。酸素を体が必要として、ハァハァと呼吸が荒くなる。

どくん、と普段よりも大きい心臓の音が聞こえたような気がする。
「っ、ぅ!?あ、っなに、飲ませたッ…」
頭も体も、じくじくとして変だ。先程の、薬か水のどちらかに何かが入っていたことはきっと間違い、ない。なんで、…状況が理解できない。

服をたくし上げられるような感覚があって、肌が外気に晒された。
「ぇ、」
右の乳首をじゅうっと音を立てて吸い上げられる。
「ん゛、ーーーッ!ぅ、ン、や、やめッ」
眠る前に兄ちゃんに散々触られたそこはひどく敏感で、相手が誰かもわからない状況なのに甘い声が上がってしまいそうになる。ぐっと唇に力を入れようとしたが、左の乳首をこりっこりっと押し潰されたかと思えば、きゅっとつままれて力が抜ける。
「っあ゛ッやだ、ゃ、胸さわんなぁ…っ」
焦らすような動きに下半身に熱が溜まっていく。
逃げたいのに、兄ちゃんに開発され尽くした体が悦んでしまっていて言うことを聞かない。
「ぁッうっゃあッ!」
口に含まれたままの乳首を、ざらざらとしたものでねぶられる。

ちゅううっがり、ッ!

吸い上げられ、痛いくらいに噛まれて体がビクつくのを抑えられない。
「ふっ、ぅッーーーん゛っ」
見えない相手にこれ以上声を聞かれたくなくて、唇を噛んだ。

ちゅぱっ
「ぁんっ!
男の頭が胸から離れる。

目に触れられている物を上げられて、視界が急に明るくなる。
目の前にいたのは見たことも話したこともない、なんだか不潔な感じの腹が出たおっさんだった。髪は薄く、何か考えているような表情を浮かべている。目が合えば笑みを浮かべられた。
「はっ…おっさん、誰」
周囲を見渡せばいままで見たことがない、殺風景な部屋の風景。おかしい。兄ちゃんの部屋で眠ったはずなのに。
「…、ここどこ、すか」
俺とおっさん以外の人はいない。
この人がさっきまで俺の体を…?
先程までは見えていなかったが、この人に自分の乳首を舐められたり、キスされていたりしたと思ったらゾッとした。きもちわるい。嫌悪感がこみ上げてくる。
「腕のやつ外してくださ、ッう!」
起き上がろうとして、オッサンにベッドに縫い留められる。オッサンはだらしない体をしているからか重くて、体重をかけられてしまえば俺は身動きを取れなくなった。
「〇〇中学の上間…智哉くんだよな?」
「っ、なんで知って、」
「一目惚れ。好き過ぎて、誘拐しちゃった」
「…は?」
この人、ストーカーかよ。知らないところで大人の男に性的対象に見られていた挙げ句、誘拐されたなんて信じたくなかった。気持ち悪い。
「いくら呼んでも助けは来ないから」
「っんなこと、あるわけ…」
にっこりと男が笑い、俺の頬をそっと撫でた。


****


あの後、男にベッドから引きずり降ろされて、床に座らせられた。何がしたいんだと思っていたら、目の前でぼろんっと先走りでてらてらと光る性器を露出した。理解できないその行為に吐き気がしてくる。今起きていることを視界に入れたくない。
存在しないものとして対応していればきっと諦めるだろう。目と口を閉じ、だんまりを決め込んだ。
「しゃぶって」
「…」
「無視かぁ」
何が面白いのか、くつくつと喉の奥で笑うおっさん。頬にずりゅ、と押し付けられ体液を塗りつけられていく。
口にむちゅっと性器の先端をくっつけ、ぐいぐいと「口を開けろ」というアピールをしてくる。
手が動けば体勢を変えられたのに。正座で脚を少し開いたような姿勢は、自分の体重がダイレクトにかかって動かすことが出来ない。これでは蹴り上げることも逃げることも不可能だ。
「なあ」
鼻腔に蒸れた雄の臭いが入ってくる。
「…」

ぎちぃっ!

「ッぁあ゛ッ、」
萎えた俺のちんぽが思い切り踏みつけられた。痛みに目を見開いて声を上げれば、狙ったかのように開いた口にぼちゅっ!とちんぽを突き立てられる。
「んぶぅッ!?ぐ、」
臭い、不味い、気持ち悪い。兄ちゃんのを舐めるときには考えたこともなかった感想が浮かんで、涙が出てくる。辛さしかなかった。
「ン゛む、ぅ゛っん、んぇ゛ッ、…ッお゛ごッ!」
強い力で頭を両手で引き寄せられ、喉奥まで突き立てられた。手加減などない責め苦に生理的な吐き気が込み上げてくる。
「あー…」
男の気持ち良さそうな声が聞こえた。

じゅぽっ!じゅぽっ!

「ッ…!ん、っお゛、ンぐ、ふぅっ」
出たり入ったりを繰り返され、鼻で息をする余裕なんてなく呼吸もままならない。
「噛むなよ?」
は、
「ふーーーッ、」
そうか、使い物にならなくしてもいいのか。いつも兄ちゃんにしてもらう時は喉奥を締めるくらいしかできないから、思いつかなかった。俺には犬歯が生えているんだから、それを有効活用しない手はない。
「んォ、じゅ、ぷはっ…はぁ、はぁッ」
…危険を察知したのか抜かれてしまった。結果オーライだが、やってやりたかった気持ちもある。
「ふは、ひっでぇ顔」

ぬちゅぬちゅ

また体液を顔に擦り付けられる。すでに鼻水や涙で汚れているが、マーキングされているようなこの行為には反吐が出そうになった。
「智哉くんさぁ、こういうこと慣れてんの?」
「っ…そんなわけないだ、ろッさっさと外せ、」
「へぇ…その割には、」

ぎゅうう゛ッ

「う゛ァッ!?ン、んゃっ、ぃだぃっ!」
おっさんがしゃがみ、ゆるく反応した俺のちんぽを握ってきた。
「ここ、反応してるみたいだけどな?」
ぐちり
敏感な先端に爪を立てられる。

ぐちぐちごしごしっ

「ッ、くそ野郎…ッ!ぐッぅぁァんっ!ゃ、」
「俺みたいな、知らないおじさんにされて感じる子なんだな」
「ーーーーっ!ふざけんな、はなせよ」
嘲るような言い方をされて頭に血が昇った。
「てかさあ、目上の人に対する態度、なってない」

ばしんッ!

おっさんの肉のついた手のひらでちんぽをビンタされる。
「ッぉあ゛、!ッてぇ、」

ぎゅちゅうッ

握り込まれて、急所を潰されるかのような恐怖を感じた。
「…ぅ、う゛、っ」
「ごめんなさい、は?」
男が開いている手で俺の顎を掴んでいる。
「は…、言うわけない、だろ。ド変態のはんざい、しゃッ」
唾を吐きかけてやりたかったが、この状況でこれ以上煽るのはあまりにも分が悪いと判断してやめた。
「…」
オッサンが性器から手を離し、俺を押し倒す。
両方の膝裏を押さえられ、腰が浮いてオッサンにお尻を晒す羽目になってしまう。一気に顔に熱が集まる。

「ふ、ァあッ!?な、どこ触って…ッ」
さわさわと、お尻を無遠慮に撫で回された。
「言うこと聞けないなら、聞かせるだけだからなー」
「っ、ゃだ、そこ!」
ぎゅむ、と指でアナルを圧迫され、入り込んでしまう前に離された。そこを狙われるとは思わなくて、焦りが生まれる。絶対だめだ、兄ちゃんのしか挿れたくない。こんな最低で外道な大人のなんて、想像したこともないのに。

太ももにちゅ、ちゅとキスされながら、ぎゅむぎゅむと穴を圧されぶるりと体が震えた。
アナルで快感を得られる体が今だけは恨めしい。
「ちゃんと舐める、からぁッ!」
さっきは噛み切ろうとしたけど、アナルに挿れられるくらいならいくらだって口でやるから。だから、
「んー」
雑な反応を一つ返されて、つぷと指の先が挿入ってくる。
「あひぃんッゃ、やぁ…ッ」
兄ちゃんの指使いを思わせるような弄り方に、思わず指を締め付けてしまう。何かを探るようにぐるりと指を中でまわされる。
あ、そこ…っよわいから、だめ…
「ごめんな、さいッやだ、そこはやだっ」
兄ちゃんに教え込まれたイイところを責められ、反応してしまう。兄ちゃん以外に触られても感じてしまう自分が恥ずかしくて、悔しい。それでも諦めたくなくて、男の指から逃げるように身体をよじる。
「…初めてじゃないな?」
…やばい。
「ッ!ぅ、」
「こんなになるまで、誰としてたのか言ってみ?」

ちゅぷちゅぷ…ぐにぃいっ

浅いところで指を出し入れされて、時折指の付け根まで押し込まれて広げるように動かされる。
「ん、ふぅッ…っ、や、」
そんなの、絶対に言いたくない。言うもんか。兄ちゃんとの思い出をこんな男に明け渡したくない。
「はやく」

くぃっ…ぎゅ、ぎゅ〜〜〜〜っ

ナカの指を腹側に曲げられ、コリコリとした前立腺に押し当てられる。
過ぎた快感に、涙が溢れた。
「ん゛、ッやら、指ぃ!じぶ、んでやってた、だけらからぁッ!」
男は満足そうに笑う。
「ド変態は智哉くんだろ、」

じゅぽっ!ぼちゅ

「ッあ゛ぇッ!…」
一度抜かれ、再度突っ込まれる。今度はさっきよりも圧迫感がある。きっと指を増やされたのだろう。

グチュグチュ

バラバラに動かされて、ナカが蕩けていくのがわかる。快感を逃がせない。
だめだ、気持ちいい、…きもちいい…

ずるっ

「んぁッ!」
「なあ、ケツふりふりして、おちんぽ挿れてくださいって言ってみて」
「はッ…、だれが、んなこと、」
「…実のお兄さんとしてること皆にバラしていい?」
「ーーーーは、なんで、それ…」
この人、なんなんだ。なんで、どうして、…
「バラしたら…智哉くんのお兄さん、どうなっちゃうんだらうな」
どうなるって?…あまり想像できない。けれど、きっと母さんには泣かれるし、父さんには怒られる。近所の人や学校の人には…どんな目を向けられるのだろう。兄ちゃんは仕方なく抱いてくれてるだけなんだろうけど、兄ちゃんにとってマイナスになることは間違いない。そして、もう二度と兄ちゃんに触ってもらえなくなるかもしれない。
「ッ、」
唇を噛み締めた。血の味が少しするが、加減できない。

「言うこと、聞けるな?」

こんなこと、ありえない。この男が今してることは間違いなく許されないはずだ。俺が先に警察に突き出せばいい。
…だけど、だけど万が一、本当に兄ちゃんの不利益になるようなことになったら。
「…、…ッなんで、こんな、…!」
俺が睨みつけたって、男は表情を変えない。俺が言うことを聞くのを確信しているかのような態度に、足元が崩れていくような感覚だった。



「…ッお、ちんぽ、…いれて、ください…ッぅ、ぐす、」

おっさんの言うとおりに、尻を見せつけるようにしてゆるく動かす。悔しい、悔しい、悔しい。今すぐにでもどうにか逃げ出して解放されたいという気持ちが収えられない。でも兄ちゃんの、ためなんだ。これが終われば、きっと。
「…智哉、サイコー」
急に呼び捨てにされ、似ても似つかない目の前の男と兄ちゃんとが重なる。
最低だ。守ろうとしたプライドも兄ちゃんへの恋心も、打ち砕かれたかのような気分だった。
「ッうるさ、も、ぃいだろ…やったんだから解放しろよっ!」
はやく、兄ちゃんに抱きしめられたい。あの手で、あの声で、甘やかされたかった。
「するわけねぇだろ」

ぴとっ
アナルにちんぽの先端を押し当てられる。

ぶちゅ…っずりゅぅっ

「ッ゛お゛ッ!?ぉ゛お、ッん…はい、っちゃってるぅ゛…ッ!なんれ、なんれぇッ」
おっさんの汚いちんぽをゆっくりと飲み込んでいく光景を信じられないような気持ちで見る。何、なんで…
前立腺の当たりを先端でこちゅこちゅと潰されるたびに体がビクついてしまった。
「ッっ…ゃ、ッ!くそ、せいはんざい、しゃ、」
少しでも前立腺に当たらないように逃げる体を、抑え込まれる。
だめ、だめ、兄ちゃんに幻滅される、こんなので気持ちよくなっちゃ…っ
「まだ先っぽしか入ってねぇんだけど、気持ちいい?」

どちゅうぅッ
ぐっと体重をかけるようにして挿れられ、奥までちんぽが刺さる。ぁ、

「ッぉぐ、あ!おっぉ、ーーーー…」 
ふっと意識が一瞬飛んだような感覚に陥り、ずっと気持ちいいのが止まらない。
「…中、すげぇ締め付け。誰にでも足開くんだな」
ずろろ…っずちゅうッ
深い抜き差しを繰り返されて、圧倒的な快感に頭がおかしくなりそうだった。
ぃく、イグ、やだ…こんなの、やだぁっ
「ッ!!んな、わけ…ッぁ、う゛ぁ、ぬけ、ぬけ、…ッぬいて…くだ、さ…ッ!」
男の言葉が許せない。なのに、こんなに感じている自分が信じられなかった。もう嫌だ。
おっさんが脅したりしなければ、俺は絶対にこんなこと許してない、それなのに、…どうしてこんなにひどいことをされなきゃならないんだろう。

ずろ〜〜〜ッ
あと少しで抜けそうだ、終わるかな、と思ったが、
期待は裏切られ、どちゅんッ!と奥まで重く突き入れられた。
「ぉ゛うっ!?
そこっ…はいっちゃらめなとこっ

背仰け反って、喉を晒す。舌を突き出して、目がぐりんと上に向きそうになるのを必死で堪えた。
「我慢しなくていいよ、気持ちよくなろうな?」
かぷ、と喉の当たりを食まれ吸ったり軽く歯をたてたりされる。噛みちぎられたら、…。本能的な恐怖に震えてしまう。
律動が止むことはなく、ずっと激しく体を揺さぶられていく。
「ゃ、あっ、あッにいちゃ…ッたす、けてぇッも、やだぁっゃだっ、こわぃい…ッ」
兄ちゃんに助けを求める声を出してしまう。ここにはいないのに。自分でもおかしいと思ったけど、止められなかった。
「…」
男が無言で乳首に手を伸ばしてきた。
「、ッん、ッひ!?ぐ、ぃだ、むね、やめろ」
ぎゅううっと強い力で抓られ、パッと離される。その動きを何度もされていく。
「ぁ、あんっ!やだっ、て、!きもぢわるぃっさわんなぁッ!」
こんなおっさんなんかにっちくびいじめられて、感じるわけない…
さっさとおわってほしい、おわってほしい、…きもちよくなんか、
「…俺のこと、好き?」
おっさんが一度動きを止めた。
「…ぁ、え?な、に…」
すき?好き…?誰が、誰を?
何を言っているのか理解できなくて固まっていれば、
「好きって言え、よ」
ぐちゅうっ!と奥の結腸の入り口を潰すように動かされる。
「あぐぅッ!?ゃ、言う、いうからぁっおくぅっ、やめへぇっ!」
訳もわからずそう懇願すれば、律動がゆるやかなものになっていく。結腸の口に、ちゅ、ちゅと先端を押し付けられてはいるが、トんでしまうほどの刺激ではない。
呼吸を整え、一度目をきゅっと閉じて開き、言葉を紡いでいく。
「…んッすき、すき、…ォっ、」
言えば、終わるかもしれない。おっさんも満足して油断して、解放されるかもしれないんだ。けれど、………嘘でも、こんなオッサンを好きだと言うなんて、
「…俺は兄ちゃんが、すきだ…ッオッサンなんか、んぁっ、すきじゃ、ねぇっ!」
ーーーしたくなかった。
「…尊敬するわ」
またこの顔だ。
逆上されると思ったが感情の読めない顔をしただけだった。

とちゅとちゅ、ちゅ………ぐぽぉおッ…

先程から開きかけてた結腸の入り口に先端をねじ込まれる。そのままちんぽをぐりぃっとプレスされる。
「ッーーーーーお゛ッほ、ぉ…あ、ぁ゛ー…
びゅうぅっと中に出されていくのを感じなから、俺の意識は頭からこぼれ落ちていった。




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