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橋と親愛なる土の継ぎ目にたどり着いた。
ガールはラインを越える。
クロトンガリは手を振った。欄干の上から。
いつの間にか、クロトンガリは川に吸い込まれていった。
ガールはとりあえず歩くことにした。
しろくて、平らな場所だった。
ガールだけがひょっこり飛び出していた。
何歩歩いただろう。
たくさん歩いたような、そうでもないような。そんな頃に。
さわわっ
ガールを中心にしろいもやが別れていった。
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