2014/01/20 無題 | |
構築中・封縛師パロ attention ・流 星香 先生の「封 縛 師」パロです。 ・原作に基づき、表現中に☆や ![]() ・キャラクター性格は封 縛 師寄り ・ルックスは黒バスで行きます。(ただし、色彩には差異アリ) ・話は本作全五巻とは異なるところです。 ・人()物配置 絶佳庵 >> 武庫川右京( 封縛師 ):森山 >> 桃枝 綱紀( 補佐官 ):笠松 >> 壱 葉 ( 戦忍者 ):小堀 >> 蘆屋 美琴( 巫 女 ):伊月 >> 潮路さん( 猫 ):(=^・・^=)← 陰陽寮 >> 幸徳井白蛾( 封縛師 ):宮地 >> 如月 鹿鳴( 結界師 ):高尾 >> 式部 北斗( 法具師 ):福井 >> 宇田川治陽( 薬 師 ):春日 >> 伽琵螺一角(霊能針灸師):実渕 葛城関連 >> 葛城 蓮司( 御曹司 ):赤司 | |
さて、俺たちの話をするのに、まず欠かせない存在と言えば、森山由孝だろう。 金剛院の封縛師であり、陰陽寮随一の術者であるはずの俺が、一目を置かずにはおれない男の名前だ。いや、正直なところを言えば、サシでは敵わない相手だ。もしかすれば、複数でかかっても、倒すことはできないのかもしれない。 ドガァァン!! 毛ほども優しさなど無い音がして、身体に不快感しか生み出さない黒煙が這い寄ってくる。それは、俺の優秀な部下である、高尾の渾身の結界が、今日も今日とてあっさりと破られたことを示す音だ。 「あっははは!清くんやっほー元気ー?」 「森山、てめェ!今日こそはたたッ切る!切り捨てる!そこに大人しくしてろ!」 「え?やだ、ちょっと、イタイイタイ ![]() 抜身の刃を突きつけても、この男、森山由孝の反応は常に変わらない。気持ちよさそうと言っても良いほどに、大変楽しそうにしている。 陰陽寮、最強にして、最悪の男 「で、何だ!今日は!」 「いやー、また依頼がダブっちゃったんだよねー?」 「なんでだ!」 「そんなこと言われてもねー?」 「お前、まさか、俺が受けた依頼に合わせて依頼を引き受けてるわけじゃないよな!?」 「まっさかー!そんなわけないよー!清君にケンカ売ってたら命足りないよねー☆」 「大体清くんと呼ぶなっ!」 「えー、それこそ今更−」 |