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目が覚めると いつもと違ってかなりメルヘンな部屋とご対面

あぁ、そういえば ここって奈々チャンの家だったよナ〜

…にしても、想像通りの部屋だよネ…


『あら?目が覚めましたのね?』

「んー今起きたヨ」

『ちょうど今 少し遅めの昼食を作り終えました。お食べになられますか?』


お嬢様の作る料理…気になル


「腹ペコペコ〜」

『でわ、リビングにいらしてくださいな』

「そこは、リビングに来てネって言うとこでショ?」

『…普通に話すのって、難しいですわね…』


少し間を開けて ぎこちなく、リビングに来てね と言った奈々チャンに、キュンっとしてしまった…


普通に喋るだけで可愛いって…
どーなってんの…この子







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