おまけ
平家が奈々をイヤラシく汚したあの後、あたしは 平家に近寄り耳打ちした。
「テメェ、閉成学院の至る所に監視カメラ仕掛けて、奈々を監視してやがるだろ」
「…………………。」
あまり表情は変えないが、僅かにたじろいだ隙に、この変態をみんなから離れた場所に引きずり連れて行き、そして 異能を使用しガキの姿にしてやった。
「何故それを…?」
「同じことやってる奴が、約1名いるんだよ。どうせ、そいつが仕掛けたカメラ利用して、異能の力でアクセスして 自分も監視してんだろ?まぁ…監視というより、盗撮だろうけどな」
「あなたは、無駄に勘がよろしいようで」
「奈々に近ずく虫を排除すんのが あたしの仕事なワケ、テメェなんかにくれてやるかよ!!つか、盗撮してるなんて奈々にバレた日には、テメェ 細切れにされるぜ?」
「…彼女なら、やりかねませんね…」
奈々の恐ろしさを知っているからこその恐怖だ。
フッ…いいカモみーつけたっ
→あとがき
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