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奈々チャンとヒモ女改貧乳女の茶番劇を見ていると、人質になっていた生徒たちが目を覚ましてしまった。
「ん!?神田先生、その格好はいったい…」
「大神もキズだらけで…」
…やっべ、この状況をカバーできるエージェントは…
「大神君…あなたが他校の不良・刻にいじめられたキズ…私の体で癒して頂戴…
神田は、キズだらけの大神の上にまたがり、ネクタイを緩めながら 露わになった豊満な乳…」
「ちょっ…ちょっと!!平家さ…君!!あ…あなた何を!?」
「神田先生、演劇部の寸劇〈女教師〉…生徒会役員である私の監視下、夜間の秘密練習の出来栄えをクラスのみなさんに見て欲しいと言ったのは、先生ご自身では?」
「え…!?あ!!そ…そうね!!そうだったわ!!」
何でオレが不良役?まぁ別にイイけどさぁ…
「あの子は、何役?この学校の生徒じゃなさそうだけど…」
みんなの視線が奈々チャンに集中する…ピンチ再び…
『わ…私ですか…?』
「彼女は、大神君と他校の不良・刻を誑かす悪女役ですよ」
『…悪女ですって…?』
「暁奈々、彼女は キズついた大神に近づき、淫らな行為で翻弄する、しかし 彼だけでは物足りず、他校の不良・刻をも、その容姿と身体で手中に収めたのです。誰もを魅了するその容姿、そして 乱れる彼女の熱を持った吐い…」
「やめんか平家ぇぇぇっ!!あたしの奈々を汚しよって!!許さあぁぁん!!」
あ…オレ、その寸劇やりテェ…
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