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「や…やっと着いた…エクソシスト総本部 黒の教団……かな?」


明らかに不気味すぎる…
やたらと音を立てて吹く風が、さらに不気味さを駆り立てている気がする…


「話には聞いてたけど、なんてゆーか 雰囲気あるな…ここだよねティム・キャンピー?」


とにかく行ってみるか

怪しさ満載だけど…


「すいませーん、クロス・マリアン神父の紹介で来た アレン・ウォーカーです。教団の幹部の方に謁見したいのですが」

《後ろの門番の身体検査 受けて》

「え……」


門番って…これですよね?

ぶ…不気味だ…


「……どうも」

「(レントゲン検査!アクマか人間か判別!!)」

「わっ!」

「(!?映らない?バグか!?)こいつアウトォォオオ!!!」

「へっ!?」

「こいつバグだ!額のペンタクルに呪われてやがる!アウトだアウト!!ペンタクルはアクマの印!!こいつ奴等の…千年伯爵の仲間(カモ)だー!!!」

「んなっ?」

《《《《なにぃー!?》》》


ちょ…僕が伯爵の仲間?!

何言ってんだよ!このハンプティダンプティ!!





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