俺は確かに…〜コナンside〜


今日は博士の家に泊まると蘭達と別れてから5分
俺はあの公園に戻ってきた
だが…

「っ!?遺体が無い…だと!?」

公園はいつも通りの静寂と風景を保っていた

「馬鹿なっ!まだ20分しか経ってねぇんだぞ!?」

遺体も壊れたベンチも
何もかもが元に戻っていた

「どうやったんだ!?」

俺はこんな事を今まで見た事が無い

况て俺と同じ歳の人間が不思議な力を使って平気で人を殺してるだなんて、考えた事も無かった

俺は急いで阿笠博士の元に向かった












「博士!灰原!」

「どっどうしたんじゃ新一!!」

「もう少し静かに入ってきなさいよ」

「そんな落ち着いてる場合じゃねぇ!実はー」






「なっ…何じゃと!?」

「それ、本当なの!?」

「あぁ、博士が付けてくれた追跡メガネの録画機能で録画したからな。博士、再生してくれ」

「わかったぞ!」

博士が再生の準備に取り掛かる

「…その人達は一体何者かしら」

灰原が声を掛けてきた

「わからねぇ…ただ蘭達には危害を加えなかったから少しは安心してるけどな」

「出来たぞ!」

再生する準備が出来たようだ

「再生してくれ」

ーピッー

画面が現れ、Gファルコンと刻さんのやり取りが始まった

ベンチが持ち上げられ、ナイフで全員が殺された

「……何て事じゃ…」

博士も灰原も言葉が出ないようだ

「博士…頼んでもいいか?」

「何じゃ?」

「この人達3人の詳細を調べて貰いたいんだ。戸籍、国籍を隅々な。名前は知ってっから」

「わかったぞ」

「灰原も協力してくれ」

「わかったわ」

これで奴等の招待が分かる筈だ

人を殺してるんだ

捕まって罪を償わなければならない

俺の探偵の名に掛けてな




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