現実の名探偵


『そう。犯人は……貴方ですよね』

「……くっ…くそぉぉぉぉぉ!!!」

ナイフを振り回して向かってくる犯人

そのナイフを避け、素早く後ろに回り込み背中に蹴りを入れて気絶させる

『全く……面倒掛けないでよね』

「犯人逮捕だ!」

「「「「はっ!」」」」

その犯人は気絶したまま警察に連行された

「あ、来ました!高校生探偵のみょうじなまえさんです!」

「あの現実の工藤新一と呼ばれる女子高生探偵がまたもや事件を解決しました」

「みょうじさん、またお手柄でしたね!今のお気持ちは?」

沢山の報道陣に囲まれて少し困ったが平然を保って答える

『またひとつ事件を解決出来て良かったです。』

























そう、私は
ー名探偵"だった"




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