あとがき (1 / 1)


全169話。
ワードページ数にして全439ページ。めでたく完結致しました!ここまで読んで下さって本当にありがとうございました!
期間にしたら25日間で全て書いた計算。UPや確認に時間はかかってしまいましたが…。

暴挙に踏み込んだわりには素早い完結だったかなと思っております。

さて、今回の“鳥、夢、そして君”
まず書く時に決めていた事は飛行機雲とは違う夢主。(同じ展開は多々ありましたが)
鏡夜に幸せを。をモットーにしておりました。
現に飛行機雲では一緒に悩んでいた所を、今回の夢主は背中を押してあげたり出来たのではないかと思ってます。そして飛行機雲では無かった夢主が恋をする瞬間や、鏡夜が恋に落ちた瞬間等そういうのに気をつけて書きました。そしてハニー先輩もですね。飛行機雲ではにおわせていただけでしたが、今回ははっきりとした恋心。そしてそのきっかけや考えも書けたかな。
後今回は霧美ちゃんとスープのエピソードも入れました。ちゃんとギャグで。後は一番最初のお話も。それで、今回は前回書けなかった2年生達の目線からも書けて良かったけれど、逆に難しい所もありましたね。

そして今回の夢主は家の為ではなく兄の為に生きてきて、それに縛られてきたけれど、解けたきっかけもちゃんと書けたかな?(さっきから曖昧)
性格に関してはやはり鏡夜にちゃんと物を言える子で、そして鏡夜を振り回す事が出来る子が良かったので、やっぱりじゃじゃ馬な感じ。周りは見えているけれど、逆に自分の事が見えない様な子。

双子の兄の名前が牡丹と言うのにもちゃんと理由がありまして、花言葉で牡丹は『王者の風格、富貴、恥じらい、高貴、壮麗』本当は親が跡継ぎにしたいと思った為。彼女は某少女漫画の主人公である糸さんがイメージ。

ちなみに長男の設定も少しはありました。二人よりも五つ以上年上を予想。名前は椿で花言葉は『理想の愛、謙遜』頭は良いのだけれど、いまいち自信に欠けてる感じだったかなぁ。

そして初期設定の竜胆と言う名前も花言葉が『あなたの悲しみに寄り添う、誠実、正義、悲しんでいる時のあなた好き、淋しい愛情』など。それをひっくるめた性格です。

そしてタイトルの“鳥、夢、そして君”前回と似た様なタイトルにしたくてそして君だけは絶対と決めていました。鳥=自由。そう考える夢主でしたが、後々に帰る場所があるからこそ自由なのだと気付きます。夢は自分の夢と牡丹の夢とそういう単語はいっぱい出てきましたね。

いやぁ、これは本当に小さな設定を色々考えました。私的にはやはり前回よりも出来は良いかなと思っております。
長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?よろしかったら感想等頂けるととても嬉しいです。そしてこれからは番外編等も書いていこうかなと思ってます。それと飛行機雲も手直ししようかなとか。そういう機会がありましたら、その時はお付き合い下さいませ!

本当にありがとうございました!


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