人物
伎良:ぎりょう
黒く、腰の近くまで伸びた髪、鮮やかな碧の目をしている。中肉中背。
無愛想かつぶっきらぼう。柳の花精(雄)。
周霖:しゅうりん
癖の強い金茶の髪、涅(くり)色の目。男。体つきは大きく、獅子にも例えられる。柳の花護で、都察院(とさついん)、と呼ばれる政務監査部署の官吏。
恬子:てんこ/やすこ
黒い髪、灰色の目の若い女。都察院属の医女。周霖の部下。つがいは満天星(どうだんつつじ)の夕筒(ゆうづつ)。
国房:くにふさ
白髪交じりの風采の上がらない三十代。男。諸事情あって、秋廼から籍を遷している。
都察院の官吏。つがいは皐月(さつき)の緋鞘(ひざや)。初登場は「墨蹟」。
万廻:まんかい
巫祝の民と呼ばれる山犬頭の花護。男。都察院の御史で周霖の同僚。山吹の花護。つがいは煌々(きらら)。
[*前] | [次#]
◇PN.top
◇main