花精篇（その２）

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○胎宮（はらみや）
��各庭都と、庭師の住む内宮（ないぐう）の間にあるとされる花精たちの住処。
番の居ない花精たちが休眠する、緑と水に囲まれた庭園。


○花餅（はなもち／ホワビン）
��滋養のある水や肥料を土と捏ねて作った餅。花精の食べ物。薄く、楕円形をしている。
味はとんでもなく甘い。日持ちがよく栄養価も高いので、人間にとっても非常食になる。
多くの花餅は秋廼で作られている。

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