耳を塞いで銃を撃つ(エース独白)
※パロ?・微病み
例えば。
大事なたった一人の弟に近づく人間が所謂善悪の悪に分類される人間だったとしよう。
そのとき兄である自分は弟の為にしてやれることはなんだと考える。
忠告だとか、そんなものはもうやりつくした。
あれはお前に相応しくない、友達なんかになるもんじゃないと何度も訴えたのだ。
それに対して弟は反発した。
弟の言い分は、俺はわかってない、らしい。
残念ながら自分からしたらその言葉をまるまる弟に返したかった。
お前はわかっていない、と。
きっとサボが聞いても同じことを言うと思う。
だから、いつも通り自分のやるべき事をするのだ。
「なぁ、弟の為に消えてくれるか?」
耳を塞いで銃を撃つ
(銃声すら聞こえないくらいに、)
END
エースちょっと病んでるかんじで。