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誰かの夢の中で眠る幼子に戻りたかったんだ(エー→ル)


※パロ・エロ注意報



眩しかった太陽の様な笑顔は、もう望めないかも知れないが。
それでも後悔はしていないと言ったら、お前は何と言うだろう。
それすら考えもせず、ただがむしゃらに弟を抱いた。
いや、犯した、というのが正しいだろう。
泣きながら止めてと自分に懇願する姿に思わず舌なめずりした。
嫌だと閉じる足を無理矢理割り開き欲望を捩込んだ時の高揚を忘れたりなんかしない。
暴れる身体は抵抗しているのだろうがまだ成長しきれていない為簡単に屈する。
見下ろした時の弟の姿は、あまりに無惨で、あまりに美しかった。



「あ゙あ゙っ、エース…やめあ゙ア゙ア゙………っ!!」



無理に扱きあげたそこは恐怖に萎縮してしまい欲を吐け出せないでいた。
可哀相に、まだ精通もまともにしていなかった幼いそこは今だ手の中に収まっている。
大丈夫だよ、今、すぐに解放してやる。
ぐっと腰を進めてゆっくりその場所を探す。
気持ち良くなれる、全て吹き飛ぶよ、その痛みも苦しみも。



「アンッ……やだ、なになにこわい……んゃア!?」



見つけた。
いいか、よぉく覚えておくんだ。
ココを探せるのは、俺だけで。
ココを貫いていいのも、俺だけだ。
わかったか?



「ルフィ……可愛いルフィ。どうか忘れないでくれ」



この温かい唇の中で。
この温かい胸の中で。
この温かい膣の中で。

初めて包み込んだのは、俺だ。















誰かの夢の中で眠る幼子に戻りたかったんだ

(愛しているよあいしているよアイシテイルヨ)








END



サボル『絡まった業に一滴の鮮血を与えました 』のちょっと前の話。
エールエールエール(//□//)
エースの愛って、重いとかしつこいとかの形容詞が似合います←
で、ヤり逃げしたエースさんはどうなるんですかね……



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