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絡まった業に一滴の鮮血を与えました(サボル)


※パロ・微エロ?



初めて触れた部分は、いつも見ているだけだった時よりも随分と幼いものだった。
自分以外からの感覚に少し怯えているようにも伺えたが、少しずつその中で快感を得られるようになっていると思う。
時間はかけた。
十分慣らした。
後は、心の準備だけ。
触れた肌は指に吸い付くようで心地好く、耳に聞こえる声は脳が痺れる感覚だ。
ゆっくり視線を動かせば、淡く色付く肌から真っ赤に熟れる突起、細く折れそうな首筋を辿りぷっくりと膨らむ唇を通り過ぎれば鼻筋の先に潤んだ漆黒の大きな瞳とかち合う。
恐いか、と問えば素直に頷く。
少し震える手を握り、大丈夫だと言葉を作った。
大丈夫、それは少し自分にも言い聞かせていた。
コクりと頷き息を大きく吸う姿に自分もゴクリと喉を鳴らした。
これで、やっと、ついに。
大丈夫、痛くないよ、優しくする。
恐くないから、アイツみたいに。
忘れていいよ、全部全部。
ここで、すべてを忘れさせてあげる。

俺が。



「…っ……お願い、サボっ!」



貫いたのは、貴方の身体?

それとも、心だったかな?

あぁそうだ、血縁かもね。
















絡まった業に一滴の鮮血を与えました

(ダメな兄貴達で、ごめん)
















END



サボルで微エロ……でした。
設定としては、
エースがルフィを襲う→ルフィ気絶してエースが出ていく→サボが帰ってきてルフィ発見→サボ怒り爆発でエースを探しに行こうとする→この部屋に一人にしないでとサボを引き止める→ルフィは全て忘れたいとサボに頼む→そのままヤル(ぁ)

でそのままヤル部分の始めだけ。
エースぐんはルフィに日頃からムラムラしてて……発情期だったんですね☆←ぇ
エールの部分も書きたい……



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