子供と子供


小学生時代の謙也は幼さゆえに今ほど人間が出来ていなくてガキ大将(ただの悪ガキでもいい)っぽいイメージがあります
反対に財前は今よりもっと物静かで大人しく、でも口に出さないだけで物凄く大人びた考えと物事を観察することが出来る子だったらいいなぁと思っているんですが、そんな時分の子謙也と子財前が顔を合わせても、今みたいに良い…良い?先輩後輩の関係は築けなかっただろうなあと思います
子供らしい謙也と、達観した節のある小学生財前は、なんか水と油っぽいので、絶対気が合わない

今もあっているかは疑問なんですけど、ある程度年を重ねて(といってもよく考えるまでもなくまだ中学生じゃんね)譲歩というものを覚えて先輩らしく可愛げのない後輩に対してもそれなりにおおらかな気持ちで接することが出来るようになっているであろう謙也が、財前に対して気に入らないことがあってもまずはグッとこらえて「なんでこいつはこういう言い方をするのか?」と一端考える余裕をもてるようになったとかだと。
謙也の心の成長が垣間見えて萌えます
妄想ですけども。



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