「あんな、サラリーマン金太郎に出とる時のいのうえわかってめっちゃエロいよな？」
「はあ？」
「見てない？」
「見てない。ちゅーかなんで井上わか？今更？」
「いや、今更て、今更かもやけど」
「ちゅーかエロいエロないで言うたらなかむらみうのがエロない？」
「いやいやいや、お前こそなんで今更なかむらみうやねん。グラビア引退したやろ」
「うそ。いつの間に」
「いや、いつやめたかは知らんけど、確か引退したやろ」
「し、知らんかった……」
「え？ファン？」
「いや、ファンちゃうけど」
「ふぅん。いや、それより井上わかのこと言うてんねん！」
「それって何時頃やってるん」
「えーと、夜の11時から」
「あ、あかんわ。俺その時間はテレビ見いひんもん」
「なら今度見てみて！着物姿がオススメやから！」
「お、オススメておまえ」
「いやマジで」
っていう謙也と白石。
この間バスに乗った時、前の席に中学生らしい男の子二人組が座っていまして、肩を寄せてボソボソと話している場面を目撃したのでそれを謙也と白石でやってみました。
うーん、私の絵では、その時に感じた「た、たまんねっ！」っていう感じが伝わらないのが悔しいところですが、いいものはいい！
肩を寄せて耳打ちっていうシチュエーションにカワwiiiii！ってなっていたので、話の内容まではよくはわからなかったんですが、たまに盛り上がって声を張り上げちゃうあたりも可愛らしかったです。
いいねぇ、中学生いいねぇ。ってニタニタしちゃう私は変態だよねぇ。
大丈夫、指摘されるまでもなく知ってます。大分前から狂ってんだ。
中学３年生っていうと思春期ど真ん中、少年ジャンプからヤンジャンなどのちょっとお色気要素か濃くなる青年雑誌にステップアップしたりしなかったりする年頃ではないかと思います。あ、違うかな。ジャンプと平行して青年雑誌も読むのかな。
なんにせよ【青年雑誌を読み始める＝お気に入りのグラドルが見つかる】という構図が私の中で成り立っているので、謙也たちにも「あ、可愛いな」って思うグラドルがいるのではないかと思います。
白石は謙也ほどグラドルに詳しくないけど(いや、謙也も詳しいわけじゃないけど雑誌に出てる子はなんとなく把握してるとかそんなん)、謙也が読んでいる青年向け雑誌をたまにパラ読みさせてもらったり、「この子可愛くない？」って見せられるグラビアページでなんとなくーく知っているとかだといい。でもテレビで動いている姿を見るとわかんないとか。
そういう「知ってる」とはちょっと違う、「なんか見たことある」程度の知識を希望。
ていうか白石は家でグラビア雑誌を見る暇があれば、毒草図鑑でも眺めていると思います。健全っちゃー健全だけど、不健全と言えばかなり不健全。
他の子が青年雑誌を読んでいる場合、例えば財前はむっつりなのでグラドルの知識がそれなりにあっても話題を振られたら基本受け流しです。
一氏は普通に「あれが可愛いくてあれはいまいちやな」と客観的な意見を臆面もなくズバズバと述べて、「まあ小春が一番やけどな！」で毎回締めてくれそうです。それでこそ一氏である。
あと、グラドルの話題に付き合ってくれるという点ではオサムちゃんも付き合ってくれそうな気がします。そういう俗世間の話題に敏感なオサムちゃんが、中学生男子の好奇心に全力で付き合ってくれるのを想像すると美味しいです。私はそういうオサムちゃんが好きです。教師として締めるところは締めているけど、それ以外は友達感覚で接してくれる先生だといい。
逆に師範や千歳はその辺の情報にはとんと疎そうです。そもそも漫画を読むイメージがありません。師範とか、漫画読む暇があったら写経とか読経をしていそうですよ。南無三。
だから個人名を言われても「ほほーう。で、誰それ？彼女？」みたいな。
金ちゃんは、金ちゃんにはヤンジャンはまだ早いと思います。
昨日は３月２日だったので(これ書いてるの3/3)、３年２組の日かあ！って思ったんですが、当日中に何も出来ませんでした。どチキショーイ！
悔しいので日付を偽ってぶっ込みます。後半は３-２関係なくなってましたね。そもそもなんでグラドルの話なんかしようと思ったんだろう。
中学生ってちょうどそういうのに興味を持ち始める年頃だよなあと思うとやらずにはおれませんでした。私はグラドルに興味津々な俗っぽい謙也もあ、あああああ愛せるし？、万が一財前がAKBのあっちゃんが好きだと言い出して、ライブＤＶＤを見ながらオタ芸をかまして見せてたとしても、そんな財前ごと愛せる自信があります。大丈夫。むしろ付き合うよ。
一応補足しておきたいんですが、私が財前OTK説に目覚めたとかではないです。極例としてね？そもそもそんな説あるの？
サラ金の井上わかちゃんがエロいっていうのは、私の感想です。いや、マジで。着物姿がすごいです。凄いエロス。
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