タイトルは適当。
久しぶりの妄想(…)なんですが久しぶりすぎるせいなのか、それとも元からなのか気持ち悪いです。
最初に謝っておきますほんとごめん。
添付の文字を見たら私が今から訥々と語りたいことについてなんとなーく察しは付くのではないかと思います。
だから、寝ぼけてんの？それとも好き過ぎて欲目が激しいの？とつっこまれたらぐぅの音もでないんですが、私は謙也は頭がいいし運動神経も抜群だと思っています。
こんなこと今初めて言った。
初めて言ったけど実はずっと思ってた。
顰蹙買ってお前の頭おかしいんじゃないの！って言われてもいいから言いたくてウズウズしてた。
あ、頭がおかしいと思われているのは前からなので問題ないですね！
おっといけね、不覚にも泣きそうだぜ！
謙也はテスト勉強とか一夜漬けでちゃっちゃと済ますイメージがあったりするんですが、実は何日も前から計画を立てて決めた時間だけきちんと勉強して(でもそれ以外は授業で先生の恩恵でテスト勉強の時間をもらえても絶対しないといい)(それで友達とお喋りしてて怒られていたらいい)前日になって「あかーん！英単語一個も覚えてへん！」とか頭を抱えて慌てふためいたりしないと思います。
いや、試験前日になって慌てふためく無計画な謙也も好きだけど、OVAや原作のクールな謙也を見ていると、この子絶対出来る子だよね…って思います。
私の眼が腐っていてそう見えるんだとしたらすいません。
しかしそれなら腐ったままでいい。謙也は出来る子、私はそれを全力でゴリ押しするだけですよ。
ところで忍足(○-○の方)んちが教育に厳しい家だとしたら、逆に謙也んちは特に子供に対しあーしろこーしろと強制しない放任主義気味なお家だといいなと思います。
子供達が自分から何かしたいと言えば反対しないし(例えばテニススクールやに通いたいといえば頭ごなしに反対せずにお金をきちんと出してくれて「頑張りなさい」と応援もしてくれる)、いい意味で子供の教育に関してルーズな両親であれば良いと思います。
だから普段から勉強しろ勉強しろと口やかましく言わないし、見せられたテストの点数が悪くても「次はもっとがんばらなあかんな」って言うだけで怒ったりしないのです。
そんな感じで謙也兄弟は親から勉強を強制されることはないんだけど、いつも仕事(や特にお母さんは家事も両立しているの)で忙しくしている両親の姿を見て育っていることもあって、本人たちなりに親に迷惑を掛けないようにしっかりしようという気持ちが無意識で芽生えているのではないかと思います。
そしてそれは学校での生活態度においてだったり、授業姿勢やテストの勉強にきちんと反映されているのです。
さも当然のように言ってますけどもちろん妄想です。
そんな謙也だから普段から勉強は真面目にやるし、授業もそれなりにきちんと受けるし(たまに居眠りとかしちゃって、気付いてから「やってしもたー！」と超反省しそう)、生活態度だって頭こそキンキンの金髪でヤンキーみたいだけど至極真っ当なのです。
部活でへとへとになって遅い帰宅をしても、家に帰ればイグアナの世話だってきちんとするし(まあそれは自分のペットだからなんですけど)、弟の勉強で分からないところがあれば教えてあげるし、朝方お母さんが仕事に出かける前にベランダに干していった洗濯物だってきちんと取り込んでたまに気が向けば畳んでおくし、お風呂掃除だって兄弟交替で行っている、そんな他人に知れないところでも意外と出来たお子様(に見えない外見だけども)な謙也がいいと思います。
親が自分に信頼を寄せてくれている分をちゃんと返そうと思っていたら素敵というか、律儀すぎて謙也っぽいというか、そんな息子が私も欲しい！という感じです。いいよー、出来た子謙也すんごくいいよー。
私はそういうヤンキーみたいな外見とギャップのある、メリハリが利いた謙也が好きなので、やることはきちんとやっている謙也をゴリッゴリ、もういいよ！って言われてもゴリッゴリ推していきたい所存です。
話が逸れましたが、勉強が出来る子謙也は、運動においても持ち前の脚力を活かして大体の事をそつなくこなすと思っています。
野球なんか、勢いよくスイングしたくせに結果ピッチャーゴロでも気付いたらもうすでに一塁回って二塁目指してっからね。ピッチャーがボールを回す頃にはベースに滑り込んでで余裕綽々の顔でお尻にこびりついた砂を叩き落としてるからね。
体育の授業中の謙也は注目の的ですよ。ただ本人は自分が楽しくてテンションが上がっているので、よもや自分が注目の的にされているなんて思ってもいないとかそんなん。
なんていうんですかね。運動神経は脚力が勿論ありきの話なんですが、基本的に物事のコツを掴むのが人より断然早いといいです。あと空気も読める。なぜなら四天(男テニ部)内一の常識人(らしい)(けど自己申告してただけなのでちょっと怪しい)だから！
こんな謙也が女子にモテないわけがないんですが、実際モテると思うんですが、本人がその辺に恐ろしく鈍感なので恋愛には発展しないのです。友達どまり。
女子がどんなに可愛こぶって「ねぇねえ忍足くん」と話しかけてきても、日常的に白石の超モテ男っぷりを見てしまっているせいか否応なしに自分と白石のモテ要素(顔とか性格とか)とを比べてしまって、そうしたら白石の事を自慢できる部長であり自慢できる友達と思っている謙也は当然全ての点において白石の方に軍配をあげてしまい、結果的に「俺はモテへん」という思考に落ち着いてしまうのです。
だからすごく可愛い子が謙也とお近づきになろうと積極的に接して来ても「あれ、この子俺のことちょっと好きちゃう？」って一瞬反応してしまうんですが、「……いや、いやいや、それは自意識過剰やな。もう俺ほんま嫌やどんだけモテたいねん！必死過ぎるやろ！」と、好きちゃう？って思った自分に猛烈な羞恥心を感じてしまう男なのです。普段の態度は人見知りしないせいで図々しいくらいなのに、ごく局地的なポイントにだけ遺憾なく発生されてしまうこのシャイっぷり。
一方モテないモテない言ってる謙也に対して、白石や小春の当たりの目ざとい人は「いや、モテるやろ」って思っているんですが(財前も気付いているけど言わない。聞かれないから。聞かれても言わない。面倒くさいから)(ひでー後輩だ)、本人に自覚がないのでどれだけ「大丈夫！君はモテるよ！っていうか謙遜が過ぎて嫌味になるからやめなさい！」って言っても、やっぱり自分のモテメン要素に対して自覚がない謙也は、はー？何言うてんの？っとなって逆に態度を硬化させてしまうので、しまいには白石達も面倒くせー奴だ…ってなってもう何も言わなくなって現在に至ればいいと思います。
誰か、根気よく謙也はモテる要素がたくさんあるよって教えてあげて…！
っていう妄想。全部妄想。
思っていることを書き出してみたら、私は謙也の事を相当格好いい男だと思ってんだな…って気付いて赤面しました。
普段から謙也に対してそんなこと思っているのが露見してしまった。何これ、超恥ずかしい。今の私を見ないで……！夢を見すぎだと思う反面、いや、謙也は絶対出来る良い子だよ…っていう考えは捨てられないので、なんといいますか、とりあえず今日私がここでボロッと書いてしまったことは秘密にして下さい。恥ずかしいから。
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