真っ暗な世界
目を開けようとするとすれば、
今までに感じた事のない痛みが
全身を駆け巡る
「おい、大丈夫か?」
私が顔を歪めたせいか
どこからか声が掠めた
思い切って目を開けてみると
青々とした空
それに似た髪を持つ、優しい笑顔
「誰……?」
「俺か? 俺は日向、よろしくな」
起き上がろうとする私に
日向は優しく手をかしてくれる
「ここは死んだ後の世界、
つっても信じねぇか……
まずは俺達死んだ世界戦線の
仲間になろうぜ」
私には何がなんだか分からなくて
不安だけが募っていった
日向連載、とか言いつつw