球技大会、
私はよく文化系…いわゆる
運動音痴に見られる事が多い
だから誰も誘ってはくれないと思う
それに人見知りだって激しくて……
きっとずっと
生きてる時から私なりの欠点
辺りを見渡すと
視界に入る、音無クンと日向クン
二人はボケーッとしていて
身に入っていなかった
ゆりの解散、という声が聞こえ
私は一人静かに
戦線本部を後にした
彼等を気にかけながら、
向かうは一番のロケーション、屋上
この場所は
この世界で初めて訪れた場所
日向クンと出逢った場所
…――特別な場所
あの日の事は忘れないよ
屋上への道のり、
この世界へ来た日の事を思い出していた
遅くなりました(^-^;