Short Luv | ナノ


分からないけど

オペレーション中、
私は怪我をした

危機一発でTKが助けてくれたおかげで

傷は深くない

だけど落ち込んではいる

いつもいつも、
皆に迷惑かけて……バカみたい

窓の傍、月明かりの下で
一人考え込む私に影が降り注ぐ

「ドンッストップザダンシング!」

その影はTKのもので
お得意のダンスをしながら
頭を撫でてくれた

私とTKは何だかんだ一緒にいる、
良き友達

TKが大好きなんだ、

でも今は違う

額に触れる手が愛おしい程に
TKが大切な存在

いなくちゃならない存在

大好き、



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