Short Luv | ナノ


嫉妬から

音無クンはそんな私の顎に
優しいく手をやり

皆がいるにも関わらず
触れるだけのキスをした

『…………Σえ━━━━っ』

皆は驚いて

私は何も言えなくて
軽く押し返す事しか出来なかった

「音無……お前、何やってるんだよ」

そんな私たちに
声を掛けながら日向クンが近付いてきた

「日向がちゃんと
気持ち伝えないからだろ」

音無クンは部屋を出て行かざるを得ず
私を置いていく

きっとこれも音無クンの優しさで
ほんの少し、見直した

「蒼空………悪かった
俺お前の事好きだから、
だから音無なんかとイチャつくなよ」

そういうと放心状態の私に
日向クンも、キスをした

だけど音無クンに負けてはいけない
そう思ったのか
少しばかり荒いキスだった

嫉妬から生まれたキス

だだ不器用なだけなのだけれど

「私も日向クンが好き」

荒い荒い甘いキスも好きになった

『大好きだよ』

駄目文だなぁ、
どうでしょう?(/_・、)
あっ!実は音無クン、
こうなる展開知ってて
キスしたみたいなんですよねー…遠い目
音無「仕方ないだろ、
彼奴等不器用なんだから」
本当は蒼空ちゃんに
キスしたかっただけ、でしょ?
音無「何言ってんだよ?!アホ管理人っ」
2010/05/20


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