「離して!!!汚い手で触らないでっ」
人影からは遠ざかり
もう諦めかけた
TK、ゴメンナサイ―……
ごんっ
「Oh 喧嘩上等 yeah」
音と声がしたと思うと
怖さのあまり閉じてしまった目を
そっと開く
「T…K…?」
そこにはいつもと変わりのない
ダンスをするTKがいて
相手の男たちを倒していった
「ありがとう、心配かけてごめん」
安堵感から力が抜けて座り込む私に
手を差し出して抱き寄せてくれる
その刹那、輝く夜空
色のなかった世界が鮮やかに変わる
「TK、大好き…ずっと一緒にいて、ね」
私は身を預け手をギュッと握った
「Best treasure you.
I vow I'll love you forever.」
……一番の宝物
永遠に貴方を愛します
紅茶狂い様^^*